正社員になりたいフリーターが抱える課題

今の時代、お金の心配をしないですむという人はほぼいないでしょう。それは大企業の正社員でもそうですし、アルバイトのフリーターでも心配することなのです。フリーターが給料や生活費を心配するのはわかりますが、なぜ大企業の正社員までもが心配しないといけなのでしょう

まず、終身雇用と年功序列が少なくなってきており、会社にいさえすれば自動で給料が上がる、もしくはクビになることはない、という事はなくなりました。そして大企業だからといって倒産しないという安全神話も崩れつつあります。今の時代何が起こるかわかりません。それに所得が多ければそれに合った生活をするようになったり、お金のかかる趣味に走ったりする人もいて、中々余裕のある生活を送ることができない場合もあります。

しかし正社員とフリーターを比べてみると、正社員の方が所得、待遇、両方の面でとても優れていると言わざるをえません。老後を考えてみても、厚生年金に入れる正社員の方がとても安心できるでしょう。ボーナスなどもあり、収入も多いので大抵の人が老後にお金を回せるはずです。

一方で、フリーターの利点とはなんでしょう。それは時間があることです。正社員になってしまうと自分の時間はなくなり、その仕事が自分のしたい事であったならいいですが、他にやりたいことがある、なんていう人には重荷になる場合もあります。

しかし、フリーターには時間があるので、やりたい事の資格などのスキルアップにつなげる事ができます。ただ時間があるからと言って何もスキルアップしなければそれは何にもなりません。そして多くのフリーターがスキルアップしようとしないのも事実です。

ではフリーターで長くいたらもう正社員になる事は不可能なのでしょうか。今の時代はそんなことありません。若者向けに、正社員が持つべきスキルのトレーニングを支援してくれるプログラムができたり、昔に比べればフリーターという問題に国や行政は対処しようとしているのではないでしょうか。

支援に頼らずとも、例えば審査のゆるい派遣社員にまず登録し、そこから正社員に雇用してもらう、というのも十分可能です。派遣社員として働いていると、その会社に必要な資格も見えてきますし、自由な時間で資格を取得することもできます。資格を取り、熱意を持って取り組んでいればきっと会社は評価してくれるでしょう。

フリーターだからといって諦めることは全くないのです。