個人の輸入転売ビジネスで稼ぐ方法

輸入転売ビジネスとは?

輸入転売ビジネスとは、外国から日本で売りたい商品を輸入し、それを日本で売るお仕事になります。

輸入転売と聞くとちょっと難しい仕事に思えるかもしれませんが、やり方によっては、色々な作業を外注する事ができるので、多くの時間をかけなくても稼ぐことが可能になります。

語学力も、個人が扱う程度の量でしたらそこまでできなくても問題ありません。もし心配ならば代行の業者を使うこともできます。

外注できる作業としては、アマゾンのFBAというシステムを使うと、国内販売時の受注、梱包、発送、返品、返金などを代行してくれます。副業として行うならば、時間節約の面からこれらの作業を外注する事は必須となるでしょう。

輸入元はやはり中国が安くておすすめとなります。例えば中国にはアマゾンよりも商品数を多く取り扱っているオンラインショップ「タオバオ」というサイトがあります。

そのサイトで購入した商品を国内のアマゾンやヤフーオークションで売るというだけでも利益を得ることができます。

しかしどの商品を輸入するかだったり、ライバルとの競争を防がなければならなかったりと、ただ闇雲に転売したら儲けられるというわけではありません。

他には欧米から輸入して販売する方も多いです。欧米のアマゾンから商品を購入し仕入れ、日本のアマゾンで売るだけでも利益が出るものもあります。

しかし、現在この手法で稼ぐ事は難しくなってきています。利益率が10%ほどの商品を扱う事が多くなってしまい、なかなか収入には繋がりません。

商品としては、関税の低い衣類や化粧品が扱いやすく人気があります。

初心者の方は利益率が5%~40%あたりの商品から扱い始めることをおすすめします。慣れてきたら利益率が50%~90%と高いアンティーク商品等のカテゴリーに挑戦してみるといいかもしれません。

輸入転売ビジネスのメリット・デメリット

輸入転売ビジネスをするにあたり、やはりメリット・デメリットはつきものです。これをしっかりと把握した上で行わないと、自分に合う仕事かどうかもわからず、成功は難しいでしょう。では輸入転売ビジネスのメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット

作業を行う時間、場所を選びにくい

アマゾンのFBAを利用し、梱包・発送などを外注化することによって、国外のサイトから直接アマゾンの倉庫へと商品を輸入、納品し、国内で注文が入るとアマゾンの倉庫から直接お客様へと商品が届けられるという状態を作り出すことができます。

つまり基本的にすべての作業をパソコン上で行うようになります。

そしてうまく安定的に利益が出せる商品を扱えるようになると、アマゾンの倉庫の在庫数を確認し、在庫が切れそうになったら輸入し補充するという作業のみで収入を得られるわけです。

短期間で結果が出る

売りたい商品を決めたら、後は仕入れて売るだけです。もちろん扱う商品を選ぶのは簡単ではないですが、例えば季節ものなどの売れ行きはいいでしょう。

それにアマゾンやヤフーオークションといった日本で1、2を争う有名サイトで商品を販売できるというのも強みになります。

売りたい商品を決めてから出品、販売し、商品が売れていくまで、大体2~3か月で良くも悪くも結果が出ることになります。

収入が安定化する

一つ売れ筋の商品を扱う事ができると、収入がいきなりなくなるという事はほぼなくなります。

そして輸入転売ビジネスというのは、ダメだった商品は取り扱うのをいつでもやめる事ができ、また新しい売れ筋商品を探していく事ができます。

例えばすでに持っている売れ筋商品に似ているものを探して売上げを伸ばしてもいいですし、基本的に売上げの落ち幅は低いですが、伸びしろは自分が売れる商品を扱う分だけ増えていくことになるのです。

売り上げは、コツさえ掴めばどんどん増やしていくことができるでしょう。

不労所得に近い状態にできる

輸入転売ビジネスが副業に向いている理由の一つに、作業を最小限に抑えられるようになる事があげられます。

まずアマゾンのFBAを使う事により、国内での商品の受注、梱包、発送、返品、返金などの手間を省くことができるようになります。

次に商品の仕入れ代行業者を使う事により、現地での商品の検品や商品撮影、日本への商品発送などしてくれます。

わざわざ自分のところに商品を送らなくても商品の撮影ができたり、代わりに検品してくれたりと、かなりの手間を省く事できるようになります。

そうすると、自分で行わなければならなくなる作業は、商品リサーチ、発注、販売ページの作成、在庫管理のみになります。

もちろんこの4つの作業をすれば売上げを増やしていくことはできますが、あまりに時間がない時には在庫管理と発注だけでも、ほぼ同じ収益をキープすることができるでしょう。

デメリット

心配になる海外とのやり取り

輸入転売ビジネスを始めるにあたり、やはり海外と取引するというのは心配がつきものです。

語学力は副業程度の金額しか取引しないのであればそこまで問題にはなりませんが、かなり大きな額の取引をしたいのであればやはり必要になってきます。相手が何を言っているのか正確にわからない以上、気苦労は絶えなくなりますよね。

他にも中国製品を扱う場合に多いのが、商品の質だったり送られてくる数量が違うなんていう場合です。これは中国だけでなく、海外と取引する上で全く心配ないという国はないでしょう。

取引はペイパルなどの決済サービスを通して行われるため、気に入らなければ返品することも可能なのでご安心してください。

しかし全体の1%程のわずかな不良品のために全ての商品を返却するとなると、逆に手間や労力が掛かってしまう為、やむなくですが泣き寝入りする方が賢いといった場合が多いです。

最初は時間がかかる

輸入転売ビジネスは1度軌道に乗ってしまえばある程度、楽にできるお仕事ですが、最初は時間がかかってしまう事がたくさんあります。

例えば扱う商品のリサーチです。扱う商品によって売れるか売れないか、収益が出るか出ないかが決まるのでとても大切な作業になりますが、これは他の人に任せることはできません。

売れ筋商品などを外注して検索することもできますが、最初は自分でどんなものが売れるのかだったり、利益率なども調べてみた方がいいでしょう。

そしてアマゾンのFBAや仕入れ代行業者を使わなかった場合、自分でしなければならない作業の量はとても多くなります。商品の荷受け、梱包、発送は肉体的にもつらい作業になり、商品撮影なども慣れるまでは手間がかかるでしょう。

元手資金が必要になる

まず商品を仕入れるのにお金がかかります。

商品を最初仕入れるのにも、商品代、関税、国際送料、国内送料といろいろなコストがかかってしまいます。それを回収できるのは商品が売れた後になります。

もし商品が売れて元手資金が回収できたとしても、このお仕事の基本は、利益をまた新たな商品の仕入れに投資することにより、より利益を増やし行くというサイクルになります。

その為、元手資金はある程度余裕を持って用意しておいた方がいいでしょう。

稼ぐコツは儲かる商品を見つけること!

このお仕事を成功させるコツというのは、いかに売れる商品を扱うかという事になります。

初心者でも扱いやすい商品としてはやはり季節ものがオススメになります。例えば夏だったら水着、冬だったら防寒具が売れやすくなります。

中国産の商品を扱う場合は基本的にノーブランドのものが多くなるため、特にこの季節感を重視した方がよいでしょう。

他にも価格交渉をしてみるのも忘れないでください。そしてノークレーム・ノーリターンなどのリスクの高いもの、質の低いものを扱うのはやめましょう。出品者としての評価も下がってしまい、他の商品まで売れなくなることもあります。

売れる商品が見つからないというのはよくある事です。そういった場合は自分の好きな分野、商品を扱う事をおすすめします。

または競争率の低い分野で確実に利益を出していき、他の商品への投資資金を貯めていくという方法もあります。

まとめ

個人で行う輸入転売ビジネスは他と比べると少し敷居の高い物になるかもしれません。

ポイントとしては売れる商品を探し出し扱うというのと、いかに作業時間を短くするかというものになります。

そして金銭面の管理が複雑になる事も覚えておいてください。国内の商品にはかからない関税など最初は慣れるまで難しいかもしれません。

しかし、一度理解し、エクセルなどの表にまとめておけばあとはとても簡単になります。

最初の門は狭いかもしれませんが、慣れてしまえば楽になり、それなりに稼げるお仕事になるでしょう。